就職活動のときにあえてその先を考えてみる と 就職活動を通じて、生きるって何か考える


by shushokukatsudou
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第一話 一人目

「富士山100人目プロジェクト2005(仮)」を初見の方は、まず以下の過去ログからご覧下さい。(まあ、プロローグだけなんだけど)

プロローグ


とりあえず、グループワークは面白かったです。人材系なのでありきたりでしたが。フィードバックの時間、ずっと、フジヤマのことを考えていたとです。あ、こんな問題もあるな、解決法はこれかな、他にないかな、ここはこう生かしたら一石三鳥だな。

とりあえずフィードバックが終わって、セミナーが終わったら勝負だ。このテーブルのやつ、全員参加させてやる。

と意気込んでいると、

(進行の方)「では最後に、この自己PRシートを書いてからお帰り下さい。書き終わった方からご自由に帰られて結構ですのでー」


なぬっ!!!

え!

いきなり選考ですか。


選考っていう、しっかり線引きが引かれちゃうんだよ、こっから先はね~っていうあまりに冷酷かつ客観的な事実の戦いの渦中に、「富士山登ろうよ」ってタダのバカですけど。


いや、この際、選考はちっとも構わないんですが、そんな終わり方ってありですか。話せないじゃん!グループワークで仲良くなったかなと思いきや、実は片思いでそのまま永遠にバイバイっていういつものパターンじゃん。

それは困る!!!!

困るのだ。
普段ならそれも許そう。おれとてそんなに暇ではない。

が、しかし、しかし、今日は困るのだ。


私にはやらなければいけないことがある!




・・・というわけで、


書き始める前に言ってみた。


「実はさ・・・・」


実はさ、もクソもないのである。大体「実は」って打ち明ける前におれは何も話していない。でも、「実はさ・・・」と話し始めるといかにもそれが何十年も隠されていた秘密のような雰囲気を帯びるから日本語は不思議なものだ。

「え?」

「あ、いや、これ終わってから話すわ(笑 」 ← 確信犯


とりあえずお前らに話すことあるから終わってもかえんなよ、というアピールである。

完璧!!!

かのミケランジェロもこのような完璧なロジックを組み立てることは不可能だったに違いない。





・・・ま、一人帰ったけどな。



で。



とりあえず、状況を整理しておくと、

おれが、一人で、富士山に登りたい! と突然思った。  (今日の午前一時ごろ)


現状として、「いきなりだけど面白そう」という浮き腰気味の人間が一人いることを除けば、間違いなくおれ一人だったのだ。


「100人で富士山に登る」と言っているのは。


まさに、狭い1Rの中心で富士山を叫ぶ、だ。もう少し新しいところで言うと、今、登ります、だ。富士山タワーと言い換えてもいい。


とりあえずこれを念頭に読んでいただきたい。



以下、おれが話した感じ。



「なんかさー、色々学生団体があるんだよね。良く知らないんだけど。ほら、インターンとか就活で知り合った仲間でなんかやろうよ、みたいな団体とかさ、結構いっぱいあるみたいなんだよね」

「ふーん」

「せっかくこうやって知り合えたのに、実際すぐさよならじゃん。つまんないっしょ。そういうのもったいないなーってことなのかなぁ。なんか面接の練習とかもしているみたいなんだよね」

「へぇ」

「でさ、そこで出た話なんだけど(ウソです。僕が言っただけです)、就職活動が終わったらみんなで富士山登らないかって。それも10人、20人じゃなくて、100人でってさ。どう? 面白くない???」

「面白そう!!!すごいねぇ」


食いつき良好。おれはほぼ勝利を確信した。

学生団体がいくつかあるのは、本当である。この間、僕もそのうちのひとつの飲み会に呼ばれて参加してきた。だが、それらの学生団体の正規の活動に私が参加したことなど一度たりとなく、「面接の練習」などかすったことすらない。が、この場合、そんなことはどうでもいい。目下最大の課題は、「100人で富士山に登るというプロジェクトが既に動き出しているのだ」という印象を彼らに与えることである。さらに言うと、

「既に何名もの人間が登ることを決めているんだ」

と思わせることなのだ。


「良く知らないんだけどね(お前だお前)、結構人が集まってるらしいよ(まだ一人)。ほらこんなのあるし。まだ途中らしいんだけどさ。」

と、さっき自分で作ったパワポの資料を、さも誰かどこかの団体が作ったかのごとく見せる。

さらに言えば、おれは既に複数の学生団体がプロジェクトを組んで共同で動いている、ということも言った。もちろん事実ではない。

というか、冷静に考えてほしい。

就活で知り合ったわけの分からんやつが、「100人で富士山登りたいってさっき思ったんだよね。まだおれしかいないんだけど、やらない?」って言ってのってくるだろうか。乗ってくる人もいるだろう。だが、それでは間に合わない。時代の流れに追いつけないのである。やるときにどかっ!とやる。そうしなければ、ビジネスは回り始めないっ!!(いや、適当だけど)


「どう??熱くない?」

「熱い!!!」

キター

「登ってみない?」

「登る!!!!」

キタキタキター

「じゃ、連絡先教えてもらっていい?」



かもーん!!!



しかし、この作戦の本当の真価はここからなのだ。


「ほら、おれもこうやって誘ってるからさ、どんどん誘っていこうよ」

「そうだねー」


一気に同士が七人になりました。


恐るべしねずみ講。

恐るべし犯罪者。


こうやって最初のメンバーが(自分たちはそうとは夢にも思わず)集結した。


あっはっは!!!

お前らが創業メンバーなんだよ!!!

自覚ないだろうけど!!!


一人心の底から爆笑。



他にも10個ほど思い浮かんでおります。

まだ内緒~!



次回、さらなる計画の拡大を見逃すな!
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by shushokukatsudou | 2005-01-27 20:26 | 富士山100人プロジェクト2005