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就職活動のときにあえてその先を考えてみる と 就職活動を通じて、生きるって何か考える


by shushokukatsudou
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証券N セミナー

国内の証券会社最大手。

グループワークをやり、発表する、というもの。テーマは「今後10年を見越して、どの銘柄を買うか考える」というもので、使える資料は、”四季報”のみ。グループで考え、5グループ単位で発表し、その5グループの中で一位を決め、一位になったグループは全体の前で発表する。ちなみに、銘柄は日本で上場しているすべての企業からひとつ選ぶ、という笑っちゃう課題。時間は、発表資料作成の時間も含めて一時間。

一位になり、全体発表をした。プレゼンを任されたのだが、あまりプレゼンはうまくないな、と自分で思った。少人数のコミュニケーションは得意。勢いで押すのも得意。ただ、それが大人数となると、やはり技術不足は否めない感じがする。それは、向いている向いていないとかではなく、単に経験不足、修練不足なのだろう。特に理系のプレゼンは、単なる論理の羅列になってしまい、抑揚がなくなる傾向にあるので気をつけなければいけない。そもそも就職活動は、自分自身をいかにプレゼンするか、といえるので、これからしっかり練習しなければいけないな、と感じた。

グループワークに関しては、今回は比較的スムーズに行ったが、やや多角的な視野、視点を提供する、という点が弱い。あと、正直、自分に勢いがありすぎて、周りを殺しかねないので、注意しなければいけない。勢いがあるというのと、正しい、的確だというのは、まったく違うのだ。正しい、斬新な視点があるにもかかわらず、わけもわからない勢いだけのアホ(おれ)のせいで、それを出せなかった、となると、チーム的にも損失になってしまう。気をつけようと、いつも思っているのだが、今日それがきちんと出来たかどうかはいまいちよくわからない。勢いで首を立てに振らせるのではなく、自分から首をふらせるような話の展開が出来ればな、と思う。


ちなみに、参考までに、どこに投資するかというと、、、伊藤忠。


中国では工業発展のため、工業用水に大量の水が使われており、現在すでに深刻な水不足がささやかれている。10年後、さらに工業発展することで、水不足の深刻化、とくに飲料水(工業用水が優先されてしまうので)の不足が予想される。同時に、生活水準は向上し、一般市民が「より質の高い飲料水」を求めるようになる。結果、中国では、今後10年、飲料水に対する需要が爆発的に伸びていく。これはビジネスチャンスととらえていいだろう。
上記の問題を解決するには、「余っているところから、足りないところへものを運ぶ」商社をおいてほかにはなく、さらに数多くある商社の中から、伊藤忠の他にはない、という結論に達した。その理由は、

・ すでに中国展開を行い、先行している実績がある。
・ 現地の大手飲料メーカーと合弁している。
・ ファミリーマートの進出で、資本集中し、これからも拡大していく。

つまり、「中国で飲料水をつくる仕組み」がすでに出来ている上、それを「販売するチャネルの確保、展開」もすでに確保されている。さらにいうと、これらのことをやっているのは、伊藤忠以外、ない。

拡大しつづける中国市場、生活に絶対欠かせない飲料水、他の競合に抜きん出てすでに「生産」「販売」体制が整っていること。

以上の三点から、伊藤忠の業績は今後10年で、大きく伸びていくだろうと考えられる。



・・・といった結論でした。

プレゼン資料を作って、発表するとなるとなかなか難しいのよね。もっと練習しないとだめだなー。


まぁ、でも面白かったです。Nのことに関してはまったくわからなかったけれど、今回の趣旨からいえばあれが適当だったのだろうし、担当の社員さんとかなり打ち解けることが出来たのも、良かったかな。確実に顔は覚えられたと思う。(たぶん、、、)


そんな感じー。
てか、寝るー・・・・
つかれた、、、
by shushokukatsudou | 2004-12-19 15:03 | 本日の就職活動