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就職活動のときにあえてその先を考えてみる と 就職活動を通じて、生きるって何か考える


by shushokukatsudou
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一生かけてもやりたいことがありますか

自己分析をして、やりたいことを考える。そのためにはどこの会社にいけばいいのか、だから、この会社に行きたい、という言い方をしてほしい、そう言われた。面接をしていて思うのは、「それって別にうちの会社じゃなくても出来るんじゃないの?」ということだそうだ。それは大きなマイナスポイント。

そりゃそうだ、と思う。説得力があるし、多分、言葉の重みが違うだろう。

でも。

やりたいことって何だ?

それって本当にやりたいことなのか?

どのくらいやりたいことなのか?
給料もいらない、恋人だって、命さえかけても、これがやりたい!
そんな熱いものなのか。
それとも、仕事だから、どうせなら面白いことや、やりたい(っぽいこと)
だといいなー、程度なのか。


やりたいことはある、と思っている。

それはある程度具体的で、そのためにはここの業界じゃなければだめなんだ!と思っている業界もある。でも、それがどこまで本気でやりたいのか、と自問自答を始めると、正直分からなくなる。


遊園地に行きたい。遊園地にはそこの道路を右折しなければならない。

本当にそうか?
本当にそこの道路を右折するしか方法はないのか?
迂回路はないのか?
真ん中を突っ切って行ったらいけないの?
そもそも、本当に遊園地に行きたいのか?
なぜ??
なぜ動物園じゃいけないの?
家でゆっくりしていてはだめ?

なぜ?
なぜ?
なぜ?

右折するはずの道路が通行止めだったらどうする?
遊園地が休みだったらどうする?


考え始めると、止まらなくなって、答えのでない問題をひたすらループするしかないのだ。その答えを見つけるヒントを探しにセミナーに行っているのかもしれない。

あるいは、答えは一生見つからないのかもしれない。
問い続けて行く人の方が、あるいは、良い仕事をするのかもしれない。
by shushokukatsudou | 2004-11-28 14:39 | その他の雑記